製品情報
製品へのこだわり
純度85%以上、硫酸基14%以上のフコイダン
フコイダンは、原料となる褐藻類に僅か数%しか含まれていません。
純度をあげるということは、フコイダン以外の成分をいかにして切り離し、ろ過するかということに他なりません。
博士達は高分子のまま、硫酸基は出来るだけ外さずに他の成分だけを切り離すという工程を高いレベルで実現しました。
弊社のフコイダンは、最低限の規格値として、純度85%以上、硫酸基14%以上と言う品質をお約束します。
フコイダンとは
フコイダンとは、コンブやワカメ、モズクなどの褐藻類(かっそうるい)に含まれる成分の名前です。
例えばコンブを水に浸けたままにしておくと、コンブの表面がヌルヌルしてきます。
このヌルっとした中にわずかに含まれている成分がフコイダンです。
フコキサンチンとは
フコキサンチンもフコイダンと同じく、コンブやワカメ、モズクなどの褐藻類(かっそうるい)に含まれる成分の名前です。
褐藻類の特徴である、その色の元となっているのがフコキサンチンです。
乾燥重量の0.1%程しか含まれていないばかりでなく、非常に酸化しやすいという特徴を持っています。
酸化させずに抽出するのが困難なことも相まって、フコキサンチンは非常に貴重な成分だと言えます。
マグジサリシレートRとは
マグジサリシレートRは、フコイダンやフコキサンチンと同様に、褐藻類(かっそうるい)に含まれている成分です。
弊社製品の開発者である、大石一二三博士、谷久典博士、服部隆史博士の3名を中心とした研究グループによって発見されました。
研究開発27年、研究者が歩んだフコイダンとの歴史。
1990年 大石・谷・服部博士を中心とする研究チームが出来る(協同乳業内)
研究を開始した当時は、まだまだ発表されている論文総数も少なく、注目されているとはお世辞にも言えない状況でした。
そこで先生方が最初に取り掛かったのは、過去に発表された研究論文を検証することでした。
当時もフコイダンとがんに関する研究はされており、フコイダンのがんに対する働きは、自然免疫の活性にあるという説が主流になっていました。
もっと詳しく知りたい方
フコイダンと分子量について
フコイダンについて調べると、必ず出てくるのが「高分子」と「低分子」の疑問です。
結論から言えば、「低分子のフコイダン」というものは存在しません。
それは、フコイダンが持っている構造が理由です。
健康情報
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