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夏風邪に要注意!夏は意外と身体が冷えるからこそ実践したい5つの対策

「冷えは万病の元」といいますが、夏風邪も冷えによる免疫力の低下が原因となることがあります。

夏は暑くてエアコンが効いていないと過ごせないのに、体が冷えているの?と思うかもしれませんが、油断大敵です。まずは体が冷えていないかチェックしてみてください。

体のここが冷えていたら要注意!

まずは体を触ってみて、冷たいなと感じないかどうか確認してみましょう。

1.お腹
2.二の腕
3.おしり
4.太もも

手足の冷えも冷え性の目安となります。一方、ご紹介した4か所は脂肪がつきやすい場所であり、血流が悪くなると冷える場所です。

顔や体に出る冷えのサイン

顔や体に目に見えて分かる冷えのサインもあります。

1.肌が乾燥している
2.目の下にクマができている
3.舌が白い
4.足がむくむ
5.疲れやすい
6.食欲が落ちる

これらは、結構見落としやすいポイントです。ぜひ、注意してください。

冷え対策1 夏の冷えには筋肉をつけよう

夏は洋服が薄着になり、オフィスや通勤電車もエアコンが効いていることが大半です。そして暑いからと冷たい飲み物や冷たい食事をとることが増え、外からも中からも体を冷やしすぎてしまうことが多々あります。

冷えを解消するには、筋肉を増やすことも大切です。

厚生労働省では「週2回以上、1回30分以上の息が少しはずむ程度の運動を習慣に」と運動の習慣付けを推奨しています。そしてこの目安に対し、男性の60%が、女性では70%が実行できていないとされているのが現状です。

忙しい毎日の中で時間を見つけるのは難しいものですが、一駅歩いてみたり、バスを使うところを徒歩にしたりと、少しずつ運動量を日々の生活にプラスしてみてください。

冷え対策2 体を温める食品を食べよう

体を温めるために、血液を増やすことも大切です。血液を作り出す食品は、レバー・牛肉・あさり・しじみ・牡蠣・ひじき・わかめ・大豆・ケール・ほうれん草・ビーツ・モロヘイヤなどが例としてあげられます。

1つ1つ覚えていくのは大変なのですが、冷えに効く食品の覚え方をご紹介しますので、参考にしてくださいね。

黒い食べ物

黒い食べ物とは、黒豆・黒きくらげ・黒ごま・黒酢・黒砂糖などです。逆に、白砂糖・バター・牛乳・マヨネーズ・ドレッシングなどの白い食べ物は体を冷やす作用があります。

土の中で育つもの

レンコン・人参・かぼちゃ・ごぼう・生姜などの土の中で育つ根菜は冷え対策の食材として最適です。また、寒い地域や冬に収穫される食べ物には体を温める効果が、夏に収穫される食べ物や、暑い国で育つ食べ物は体を冷やすといわれています。

ただし夏の食べ物でも、火を通したり塩をかけたり塩ゆでにすれば、体を冷やす効果を抑えることができるでしょう。

上手な夏の食事

夏の果物や野菜の上手な取り入れ方もあります。たとえば、エアコンをつけていない部屋でスイカやキュウリ、トマトに塩をかけて食べたり、パイナップル等の体を冷やす作用を使い体温を調整する方法などがオススメです。

タイなどの暑い国の食べ物や、キムチなどの唐辛子の効いた食事は発汗作用があります。上がった体温を発汗することで冷やすという仕組みとなっており、デトックス効果や血流をよくする効果もあり、これらは体温を下げるという効果だけにとどまりません。

今ご紹介した食事法は、冷たい食べ物を食べて体冷やすわけではなく、その食べ物の持つ特性を利用したものです。つまり、暑い国の食べ物ほど暑さに有効とされものも多く、そういった視点で食事を考えてみるのもいいでしょう。

冷え対策3 体の中の水分を調整しよう

体の中に余計な水分が溜まっている状態というのは、代謝が落ちている状態です。むくみの原因となるだけでなく、内臓を冷やす原因ともなり、冷えにつながります。

暑い夏は汗をかくので、水分をしっかり補給することは大切です。しかし、水分の取りすぎも健康上プラスとはいえないので、取りすぎた水分を排出するために生姜を取り入れてみましょう。

お湯にすりおろした生姜を入れて飲む、紅茶に生姜を加えるなどしてみてください。利尿作用や発汗作用が増し、身体の水分量を適切に調節しやすくなります。また、日中は暑いので、日が落ちた頃がオススメです。

冷え対策4 生活習慣を見直そう

暑いからといってシャワーだけで済ませると、血行はよくなりません。本来であれば、しっかりと湯船に浸かることが一番ですが、いやいや暑くて無理!という方は、せめて足湯に入るだけでも効果がありますよ。

ちなみに、毎朝寝起きはコーヒーを飲むという方もいるかと思いますが、コーヒーは体を冷やします。朝の一杯には、1度沸騰させてから冷ました70℃?80℃の「白湯」を飲みましょう。この白湯の効果は、インドの伝統医学「アーユルヴェーダ」でも実行されている冷え対策です。

また、熱中症予防のためにエアコンをつけて寝ることもあると思いますが、温度設定が低すぎていないか見直しをしてみてください。就寝時は26℃?28℃が最適といわれています。

夜寝る時に、エアコンを使うのが苦手な方は、ドライを試してみましょう。体の深部温度が下がっていくことで眠りにつきます。

エアコンは体に悪いからと寝苦しい夜を過ごし睡眠不足になる方は意外にも多いものです。しかし、睡眠は人間にとって非常に重要なものであり、健康管理の鍵といえます。

上手にエアコンを取り入れて、できるだけ質の高い睡眠になるよう心がけてくださいね。

冷え対策5 ストレスを解消しよう

ストレスがたまると自律神経を乱してしまうことがままあります。自律神経が乱れることで質の高い睡眠が取れないと、寝つきが悪くなってしまったり、冷え性が悪化してしまうこともあり、悪循環です。

また、心因性冷え性という言葉があるほど、ストレスと冷えには深い関係があります。軽い運動を取り入れたり、入浴後に軽くストレッチをしたりと、ご自身にあったストレス解消法を見つけることが大切です。

おわりに

夏は体が冷えていることに気がつきにくい季節ですが、冷え性かな?とおもったら、体の中から温めることを意識してみてください。

そして、どんなに忙しい日々の中でも、たまにはゆったりと過ごす時間も必要ですよ!