健康産業はすでに我が国の主要産業の一つにされるほど、重要な物であります。我が国の統計では1/3の人が何らかのアレルギー疾患を経験しており、糖尿病では4人に1人がその因子をもつとされています。
従って積極的な健康維持、または予防医学の重要性が叫ばれるようになってきたことは、現代社会における自然な流れと言えます。
日本人の寿命は男性79.1歳、女性85.9歳と世界でもトップクラスを維持しています。その反面、死亡の3大原因は心疾患、脳血管疾患、悪性新生物であり、これらの病気は生活習慣がもととなる為、昨今では「メタボリックシンドロームの予防」など、国をあげての健康維持が推進されています。
健康情報の入手はコンピューターの発達により容易となりました。しかし、その一方で受け手にこれを精査する知識が要求されています。私たちは責任ある発信者として、より良い情報の提供に心がけたいと考えます。
WHO(世界保健機構)では、多面的、全体論的で社会を意識した健康の定義を「身体的、精神的、および社会的に完全に良好な状態であり、単に疾病がない、または虚弱でないということではない」との考え方をすすめております。
健康に携わる者として、日々、一人でも多くの方がより快く社会生活を送れるように、知識、技術を惜しみなく製品につぎ込み、発信したいと考えます。
2012年1月10日 ハイドロックス株式会社 技術開発部門 部長
服部 隆史
主席開発責任者
1951年3月9日生まれ
獣医学博士
ボストン大学にてムコ多糖を専門に研究するなかで、病理学に傾倒する。
現在は、ハイドロックス株式会社の主席開発責任者として、人の健康と食品素材の関係を中心に研究開発を行っている。
ハイドロックス飯能研究所 所長
1962年8月25日生まれ
農学博士
食品素材の研究が専門。食品素材を利用した研究にて学会発表を多数行っている。
現在は、ハイドロックス株式会社にて品質管理を行う傍ら、人の健康と食品素材を研究している。
技術開発部門部長
1961年12月1日生まれ
農学博士
素材開発を中心にした研究が専門で、食品素材を利用した研究論文を多数発表する。
現在は、ハイドロックス株式会社にて技術開発を中心に、人の健康と食品素材を研究している。